ぜん息関連
中等症から重症のコントロール不良喘息にデュピルマブ(デュピクセント®)は有効(2019.07.21更新)
2018年6月28日のNEJM誌には喘息に関する論文が3報掲載されており、そのうち2報がデュピルマブに関する論文です。LIBERTY ASTHMA QUEST試験とLIBERTY ASTHMA… ▼続きを読む
喘息に対する長時間作用性β2 刺激薬(LABA)は、吸入ステロイド(ICS)と同時に投与されれば、本当に安全なのか(2019.06.30更新)
現在日本で使用できる吸入長時間作用型β2刺激薬(吸入LABA)は、販売開始順にセレベント?(2002年)、オンブレス®(2011年)、オーキシス®(2012年)の3種類があります。同様の薬剤な… ▼続きを読む
喀痰中好酸球が少ない軽症喘息で吸入ステロイド薬と吸入抗コリン薬は有効なのか(2019.06.16更新)
軽症持続型喘息の治療は吸入ステロイド維持療法であるとガイドラインに示されており、患者さんにも吸入ステロイドを毎日継続するように指導しています。今回紹介するSIENA試験では。喀痰中好酸球比率の… ▼続きを読む
軽症喘息に対するブデソニド-ホルモテロール(シムビコート®)必要時吸入療法の比較試験(Novel START 試験)(2019.06.09更新)
本年5月のNEJM誌に発表されたNovel START試験は、先週と先々週に当ブログで紹介したSYGMA1とSYGMA2試験と同様に、軽症喘息患者を対象としてブデソニド-ホルモテロール(シムビコー… ▼続きを読む
軽症の喘息では、ブデソニド+ホルモテロール(シムビコート®)の必要時吸入療法とブデソニド(パルミコート®)吸入維持療法のどちらが有効なのか(SYGMA2試験)(2019.06.02更新)
先週はSYGMA1試験を紹介しました。今週はSYGMA1試験と同時に実施され、昨年のNEJM誌の同じ号で同時に発表されたSYGMA2試験を紹介します。
SYGMA1… ▼続きを読む