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COPDの病態

[2017.11.23]

COPDの病態

 

人は息を吸って空気を肺に取り込んだのち、肺から気管支、気管を通って外界に空気をはき出します。空気の通り道である気管支が狭くなっていると、空気抵抗が強くなります。そのため、息をはくのに時間がかかります。ストローをくわえて息を吸ったり吐いたりするのと同じです。COPD患者さんの気管支は慢性的にずっと狭くなっているので、呼吸をするのが大変なのです。

 

COPD患者さんのほぼすべてが喫煙者もしくは元喫煙者です。
タバコの煙は毎日気管支粘膜に刺激を与え続けるので、気管支粘膜は慢性的に炎症を起こします。毎日起こす炎症を毎日修復するため、気管支粘膜が次第に肥厚し戻らなくなります。その結果として気管支内腔が狭くなり、COPDを発病します。

 

文責:院長 石本 修 (呼吸器専門医)

 

COPDについて言及している拙著「その息切れはCOPDです ―危ない「肺の隠れ慢性疾患」を治す!」はこちらから

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