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COPDの論文

COPDの世界ガイドライン(GOLD)の2023年改訂の要点(LANCET Resp Med誌のNEWSより) (2023.01.15更新)
Tweet   慢性閉塞性肺疾患(COPD)は一般にはあまり馴染みのない病名かもしれませんが、実際には全世界で患者数が増加し続けている重要な疾患です。日本においても、COPDによる死亡者数は約… ▼続きを読む

COPDとは言えないPRISm(=一秒率正常かつ一秒量低下)を疾患として認めるべきか(AJRCCM誌より日本人データ) (2022.11.06更新)
Tweet   日本呼吸器学会のCOPDガイドラインでは、COPDの診断基準として「気管支拡張薬吸入後のスパイロメトリーで一秒率(FEV1/FVC)が70%未満」が必要条件として挙げられていま… ▼続きを読む

予防と早期診断により、COPDなど肺疾患の世界的な増加に対処する(Lancet Resp Med誌の論評)) (2022.10.16更新)
Tweet   日本で「肺の日」と言えば、8月1日ですね(認知度低いと思いますが)。しかし、World Lung Day (世界肺の日)が9月25日であることを知っている人はほとんどいないと思… ▼続きを読む

睡眠時無呼吸をともなうCOPD(慢性閉塞性肺疾患)患者さんには、しっかりCPAP療法をしてもらった方がよい(AJRCCM誌の報告) (2022.10.02更新)
Tweet   閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)は、世界において最大で推定10億人が罹患している、ごく一般的な病気です。OSA になると、脳卒中や心筋梗塞などを併発するリスクが高く、治療によ… ▼続きを読む

喫煙歴があり、咳や息切れなどの症状はあるが、肺機能が保たれている人(一秒率>70%)に対する吸入気管支拡張薬は無効か(NEJMの報告) (2022.09.18更新)
Tweet   慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、タバコなどの吸入煙によって生じる気管支の慢性炎症が原因となって起きる病気です。別名たばこ病とも言われ、原因の90%以上はタバコだと言われています… ▼続きを読む

COPDに対する吸入薬のデバイス(器具)の違いで、死亡率が変わる可能性(CHEST誌の報告) (2022.07.13更新)
Tweet   喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)は気管支の病気であり、その治療は、気管支に直接届ける吸入薬が主流です。吸入薬は飲み薬と比較すると、全身に吸収される薬剤量が少ないため副作用が少… ▼続きを読む

慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者における呼吸リハビリテーションの費用対効果(米国からJAMA誌の報告) (2022.06.29更新)
Tweet   慢性閉塞性肺疾患(COPD)は喫煙などが原因となって、年々気管支が狭窄し、咳や痰、息切れをきたす慢性進行性の病気です。日本で認知度の低いCOPDは、男性の死因の5位であり、実は… ▼続きを読む

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の有病率はGOLD基準で10.3%(3.9億人)、LLN(正常下限値)基準で7.6%(2.9億人)(Lancet Resp Med誌より) (2022.04.03更新)
Tweet   日本呼吸器学会のCOPDガイドライン2018では、COPDの診断基準として ①長期の喫煙歴など環境因子がある ②気管支拡張薬吸入後のスパイロメトリーで一秒率(FEV1/FV… ▼続きを読む

COPDに長時間作用型気管支拡張薬を2種類併用すると、急性冠症候群(心筋梗塞など)のリスクが1.3倍になる(BMJ誌の報告) (2021.03.14更新)
COPD患者さんは、心筋梗塞などの心血管疾患をよく合併します。COPDも心筋梗塞も喫煙者や高齢者に多い病気であり、共通の危険因子があるため、お互いに合併しやすいのは理解できます。しかし、COP… ▼続きを読む

夜間のみ低酸素血症を示すCOPD患者には酸素療法は不要なのか。(NEJM誌より紹介) (2020.09.27更新)
COPD(慢性閉塞性肺疾患)が進行していくと、酸素がうまく体に取り込めず、低酸素血症となります。特に、運動など体を動かすときは体の酸素需要が増加し、低酸素血症になりやすくなります。 … ▼続きを読む

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