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院長ブログ

COVID-19パンデミックにおいて、喘息患者への吸入コルチコステロイド(ICS)の処方が増えている(イングランドの報告) (2022.01.16更新)
Tweet   今回は、Lancet Respiratory Medicine誌のSPOTLIGHT(スポットライト/注目)コーナーの記事を紹介します。 COVID-19のパンデミックでは、… ▼続きを読む

ぜん息をもつ若者に対しては、同じようなぜん息をもつ若者にぜん息自己管理方法を指導させた方が良い(JAMA誌の報告) (2022.01.10更新)
Tweet   喘息治療薬の最近の進歩は著しく、この20年で喘息死は減少しています。 ここで治療薬という用語を使いましたが、実は正確ではありません。治療薬というと喘息を治す薬という意味になっ… ▼続きを読む

オミクロン株が確認された後の南アフリカ入院COVID-19患者の特徴(JAMA誌の報告) (2022.01.02更新)
Tweet   南アフリカで最初にオミクロン株が確認されたのが2021年11月、あっという間に世界中でオミクロン株が確認されるようになりました。今までの新型コロナウイルスと比べると、オミクロン… ▼続きを読む

オミクロン株の冬―進化するCOVID-19パンデミック(JAMA誌の視点) (2021.12.26更新)
Tweet   今回取り上げる論文は、2021年12月22日の米国医師会雑誌(JAMA)に掲載されたViewpoint(視点、観点、見地)です。アメリカ医師会がオミクロン変異株に対する現在の考… ▼続きを読む

デュピルマブ(デュピクセント?)はコントロール不良の小児喘息にも有効(NEJM誌より) (2021.12.19更新)
Tweet   小児喘息では成人喘息とは異なり、喫煙や肥満の影響が少なく、アレルギーの関与が大きいといった特徴があります。特に、小児の場合、喘息の重症度が高くなるほど、親をはじめとする介護者の… ▼続きを読む

マスク、手洗い、フィジカルディスタンス(物理的距離)は新型コロナウイルス感染症の発生率を減らすのか(メタ解析結果;BMJ誌より) (2021.12.12更新)
Tweet   COVID-19の流行が始まってから、各国政府によるロックダウン(日本では緊急事態宣言)や、屋内換気、空気清浄(HEPAフィルターなど)、マスク着用、手洗い、フィジカルディスタ… ▼続きを読む

小児の下気道感染(気管支炎など)に対する抗菌薬は無効(英国プライマリケアでの研究 LANCET誌より) (2021.12.05更新)
Tweet   今回のコロナ禍において、風邪に抗菌薬を処方しても効かないことが一般にも広く知られるようになりました。風邪はウイルスが原因なので、細菌に効く抗菌薬は全く効きません。しかし、風邪を… ▼続きを読む

COVID-19ワクチンの3回目接種によって、重症化と死亡を防ぐ(イスラエルの報告) (2021.11.28更新)
Tweet   本ブログを記載している2021/11/28時点で、日本では新型コロナウイルスの第5波が収束し、感染者数はピーク時と比較して極めて少なくなっています。しかし、海外ではいったん減少… ▼続きを読む

新型コロナワクチンの接種時期が2ヶ月違うだけで、デルタ株の感染率と重症化率が異なる(イスラエルからの報告) (2021.11.21更新)
Tweet   イスラエルは世界で最も早く、新型コロナウイルスワクチンの接種を始めた国です。イスラエルの経験は、今後の日本でも役にたつと思われます。2021年10月に発表されたNELM誌の論文… ▼続きを読む

サイレントキラーである大気汚染の問題に取り組む時がきた(Lancet Respir Med誌の論説より) (2021.11.07更新)
Tweet   人間が生き延びる上で、不可欠なものは何でしょうか? 空気と水と食料 の3つがあれば、異常気温でない限り、死ぬことはないでしょう。 それでは、この3つの中では、どれが一番大… ▼続きを読む

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