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院長ブログ

肺がんと診断される前に禁煙していた年数と、死亡率は関連がある(JAMA誌の報告) (2023.06.11更新)
Tweet   院長による概説 肺がんの原因はタバコだけではありません。タバコを吸ったことがない人でも肺がんになる可能性があります。喫煙者の方は、「じゃあ、タバコ吸ってても同じでしょ」と… ▼続きを読む

新型コロナウイルスワクチンの感染予防効果は時間とともに減衰していく(JAMA誌の報告) (2023.05.14更新)
Tweet   R5年度から、新型コロナワクチンの接種が始まります。私自身、これまで何度もワクチンを受けてきましたが、副反応も経験してきたので、今回は接種を迷っていました。しかし、これまでCO… ▼続きを読む

「酒は百薬の長」とは言えない(JAMA誌よりメタ解析の結果) (2023.04.30更新)
%Tweet   「酒は百薬の長」という言葉があります。これは、中国古代の言葉で、適量の酒はどんな薬にも勝る効果があるという意味です。しかし、飲みすぎは健康に悪影響を及ぼすことはよく知られてい… ▼続きを読む

軽度から中等度の喘息に対するアルブテロール-ブデソニド(ICS-SABA)の効果:DENALI試験(CHEST誌の報告) (2023.04.16更新)
%Tweet   短時間作用型吸入β2刺激薬(SABA)は、喘息症状を素早く緩和するために使われるレスキュー薬で、セキや呼吸苦などが出現したときに使用します。しかし、SABAは気道炎症を治療す… ▼続きを読む

ヒドロコルチゾン(ステロイドホルモン)を投与することで、重症市中肺炎の死亡率が低下する(NEJM誌よりフランスの報告) (2023.03.26更新)
%Tweet   COVID-19(新型コロナウイルス感染症)にともなう肺炎の治療で脚光を浴びたステロイドホルモン剤は、実は10年以上前から重症肺炎(細菌性を含む)に有効ではないかと言われてき… ▼続きを読む

影響力の高い腫瘍学雑誌における、医療ライター支援を利用した臨床試験の頻度とその特徴(JAMA誌の報告) (2023.03.12更新)
%Tweet   医学研究の結果を公表する方法として、学会発表と論文発表があります。研究結果を論文にするには大変な時間と労力がかかるため、論文化する前に速報するために学会で口頭発表することが一… ▼続きを読む

IA期末梢性非小細胞肺癌に対しては、縮小切除術で十分か(NEJM誌より海外データ) (2023.02.26更新)
%Tweet   薬物療法の進歩した現代でも、肺がんを根治させるには早期発見および手術にかなう治療法はありません。それは何十年も前から変わりない基本的な診療方針です。肺がんに対する標準的な手術… ▼続きを読む

非喫煙アジア人女性における低線量CTによる肺がん検診は有用なのか(JTO誌の報告) (2023.02.19更新)
%Tweet   肺がんといえばタバコ、タバコといえば肺がんというイメージがすっかり定着しています。実際、タバコを吸うと、肺がんになるリスクが約4倍になります。しかし、タバコを吸ったことがない… ▼続きを読む

免疫チェックポイント阻害療法(ICI)導入前後で進行期非小細胞肺がんの生存率は改善したのか(JAMA Oncology誌の報告) (2023.02.11更新)
%Tweet   肺がんの薬物治療は、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)の登場により、大きく変わりました。本庶佑先生がPD-1を発見して、ノーベル賞を獲得したことは記憶に新しいところですが、… ▼続きを読む

肥満症に対する週一回セマグルチド注射による体重減少効果(リアルワールドのデータ,JAMA誌の報告) (2023.01.29更新)
%Tweet   肥満症は年々増加傾向にあり、世界的な問題となっています。肥満症自体には外見上の問題以外はないかもしれませんが、2型糖尿病、高血圧、脂質異常症、脳卒中、冠動脈疾患、種々の癌など… ▼続きを読む

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