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院長ブログ

COPD(慢性閉塞性肺疾患)における3剤併用療法と2剤併用療法の治療効果は血中好酸球数で異なるのか (2019.08.11更新)
本ブログでも以前紹介したIMPACT試験の事後解析研究の結果がLancet Respiratory Medicine誌に報告されました。   COPD(慢性閉塞性肺疾… ▼続きを読む

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の3剤併用療法:系統的レビューとメタアナリシス (2019.08.04更新)
COPD(慢性閉塞性肺疾患)の治療として吸入薬が現在の主流となっています。吸入薬には抗コリン薬(LAMA)とβ2刺激薬(LABA)、ステロイド薬(ICS)の3種類があり、医療業界ではLAMA、LA… ▼続きを読む

インフルエンザ下気道感染による死亡はどれくらいあるのか? (2019.07.28更新)
インフルエンザウイルスは世界的流行(パンデミック)を起こすと、メディアで多く取り上げられ、人々の関心事となります。2009年の新型インフルエンザパンデミックが記憶に新しいところですが、当初死亡… ▼続きを読む

How many deaths worldwide are caused by pneumonia or bronchitis due to influenza? (Data from 2017) (2019.07.28更新)
When the influenza virus causes a global pandemic, it is widely covered in the media and becomes a m… ▼続きを読む

中等症から重症のコントロール不良喘息にデュピルマブ(デュピクセント®)は有効 (2019.07.21更新)
2018年6月28日のNEJM誌には喘息に関する論文が3報掲載されており、そのうち2報がデュピルマブに関する論文です。LIBERTY ASTHMA QUEST試験とLIBERTY ASTHMA… ▼続きを読む

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の増悪時に抗菌薬(抗生物質)を投与しないと決断する上で、CRPは有用なのか (2019.07.15更新)
COPD(慢性閉塞性肺疾患)はタバコを主原因として気管支が慢性的に炎症をおこし、気管支内腔が狭窄する慢性の病気です。COPDは基本的にはゆっくりと進行する病気ですが、しばしば風邪などを契機に急… ▼続きを読む

下気道感染(肺炎や気管支炎など)に対して抗菌薬(抗生物質)を使用するかしないかの意思決定に、プロカルシトニンは役に立たないのか (2019.07.07更新)
炎症のマーカーとして頻用される採血検査項目にCRP(C反応性蛋白)があります。CRPは肺炎や腎盂腎炎、胆嚢炎など様々な細菌感染症の評価によく使用され、当院でも測定できるので私も参考とすることが… ▼続きを読む

喘息に対する長時間作用性β2 刺激薬(LABA)は、吸入ステロイド(ICS)と同時に投与されれば、本当に安全なのか (2019.06.30更新)
現在日本で使用できる吸入長時間作用型β2刺激薬(吸入LABA)は、販売開始順にセレベント?(2002年)、オンブレス®(2011年)、オーキシス®(2012年)の3種類があります。同様の薬剤な… ▼続きを読む

アルコール使用障害(アルコール依存症含む)があると、肺炎は重症化するのか (2019.06.23更新)
アルコール依存症に代表されるアルコール使用障害者(Alcohol use disorder: AUD)が、肺炎で入院すると重症化しやすいとよく言われます。理由としてアルコール摂取により咽喉頭部の常… ▼続きを読む

喀痰中好酸球が少ない軽症喘息で吸入ステロイド薬と吸入抗コリン薬は有効なのか (2019.06.16更新)
軽症持続型喘息の治療は吸入ステロイド維持療法であるとガイドラインに示されており、患者さんにも吸入ステロイドを毎日継続するように指導しています。今回紹介するSIENA試験では。喀痰中好酸球比率の… ▼続きを読む

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