ぜん息関連
喘息の重症度によって、CTで観察できる気管支の数が異なる(AJRCCM誌より紹介)(2020.08.02更新)
最近のCTスキャンの進歩は著しく、昔は分からなかったような細かい影や異常も捉えられるようになってきています。数年前までCTで心臓を撮るということは考えられなかったのですが、冠動脈CTといっ… ▼続きを読む
コントロール不良喘息に対し、3剤合剤吸入(エナジア®)は2剤合剤吸入(アテキュラ®またはアドエア®)より有効(IRIDIUM試験)(LANCET Resp. Med誌より)(2020.07.19更新)
エナジア®の治験=IRIDIUM試験
アテキュラ®とエナジア®という新薬がもうすぐ使用できるようになります。先週のブログでは、アテキュラ®が承… ▼続きを読む
コントロール不良喘息にはモメタゾン+インダカテロール(アテキュラ®)はモメタゾン(アズマネックス®)より有効、フルチカゾン+サルメテロール(アドエア®)とは同等の効果。(PALLADIUM試験: LANCET Resp Med誌より)(2020.07.12更新)
喘息の新しい吸入薬、アテキュラ®とエナジア®
ノバルティス社よりアテキュラ®とエナジア®という新薬が発売されることが発表されました。いずれも喘息に対… ▼続きを読む
軽症喘息において、血中好酸球数と呼気中一酸化窒素濃度は治療効果を予測できるか:Novel START試験のサブグループ解析(2020.04.26更新)
最初から専門的な記述になります。
本日紹介する論文は本ブログでも取り上げたNovel START試験(軽症喘息に対するブデソニド-ホルモテロール(シムビコート®)必要時吸入療法の比較試… ▼続きを読む
喘息がコントロール不良だと社会に損失をどれくらい与えるのか(2019.11.10更新)
喘息は症状が変動することが特徴です。喘息のよくある症状としてセキや喘鳴(ゼーゼー)、呼吸苦がありますが、これらの症状は一年を通してずっとあるわけではありません。花粉やダニなど季節によって変化す… ▼続きを読む