ぜん息関連
IL-33を阻害する抗体薬イテペキマブは中等症~重症喘息に有効かもしれない(NEJM誌の報告)(2021.11.03更新)
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昨今、ぜん息に対する新規薬剤は生物学的製剤が主流となっています。
基礎研究の結果によりぜん息の病因となる物質が次々と同定されており、その物質を標的として作られた薬を生物学的製… ▼続きを読む
ぜん息も時差ボケをする?(周囲環境とは無関係に、体内時計における夜間に喘息は悪化しやすい;PNAS誌の報告)(2021.10.17更新)
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ぜん息患者さんの特徴として、変動する症状があります。1年のうちで症状が悪くなりやすい季節、1日のうちでも症状が悪くなりやすい時間帯があります。特に、就寝前や早朝に症状がでて、睡… ▼続きを読む
ステロイド(ブデソニド)+ホルモテロールの必要時吸入療法は、ブデソニド毎日吸入療法よりも、重度のぜん息増悪をおこしにくい:システマティックレビューおよびメタアナリシス(2021.09.26更新)
高血圧を放置すると、いつか脳出血や心筋梗塞など血管の病気になってしまうということを、一般常識として知っている人が多いと思います。しかし、ぜん息を放置すると、ぜん息死に至る可能性があるを知っている人は多… ▼続きを読む
新型コロナによるロックダウン後、喘息の増悪(発作)が減少(英国からの報告)(2021.08.29更新)
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当然のことながら、ロックダウン(日本では緊急事態宣言)は新型コロナウイルスの感染が拡大しないように実施するものです。
しかし、ロックダウンが新型コロナ以外の病気に与える影響(… ▼続きを読む
好中球性喘息とは・・・Thorax誌の総説を紹介(その2)(2021.08.15更新)
前回のブログ記事では、好中球性喘息の総説の要旨全文を翻訳解説しました。
好中球性喘息とは・・・Thorax誌の総説を紹介(その1)
今回は、同じ論文の本文を抜粋して解説を加えます。
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